さゆり先生のレッスンで学んだ面白い単語(2024年5月)

スペイン語のおさらい

ストッキング

時刻の表現について、例えば12:30(12時半)の「半」を「media/メディア」というのを習いました。12時半は 「Doce y media/ドセ・イ・メディア」と表現されます。

ところが、この「media/メディア」という単語を複数形にして「media/メディアス」にすると「ストッキング」のことも表すのは驚き。

私は踊り用品のストッキングとしてこの単語を覚えましたが、日常使う製品のことも言うらしいです。


「靴下」を表す「Calcetín/カルセティン」という単語も別にあります。「Calcetínes/カルセティネス」と複数形で使われることが多いわけなんですが、さゆり先生によると、多分「calza/履物?」または「calceta/ストッキング?」から来ている古い単語だそうです。この「古い単語」というのがいいですよねー。

靴下を表す「media/メディアス」も 「Calcetínes/カルセティネス」も国によって材質だったり長さだったり、微妙に表すモノがちがうみたいです。ネット上の情報だと・・・


スペインでは。

一足の靴下→un par de calcetines

靴下片方→un calcetín 

ストッキング→unas medias

中南米では。

一足の靴下→ un par de medias

片方→una media

ストッキング→medias enteras またはmedias panty

となるみたいですが中南米諸国のなかでもいろいろ違いが出てくるんでしょうね・・・

弁護士

弁護士は「abogado/アボガド」といいます。アボカドに似てますがアボドです。
では食べ物のアボカドはなんというかというと・・・

スペインではaguacate /アグアカテ」といいます。

メキシコなどでは palta/パルタ」と言われるそうです。南米でも 「abogado/アボガド」は通じるみたいなんですがどうも俗語でネガティブな単語として扱われる気配があります。

アボカドの原産地は、メキシコ南部、コロンビア、エクアドルといった中南米であろうと考えられています。13世紀末のインカ帝国の王のお墓からアボカドの種が発見され、食料として重用されていたことがわかりました。またアステカ帝国では「生命の源」と呼ばれ、栽培が行われていたようです。
16世紀に入ってピサロ、コルテスといったスペイン人が両帝国を征服するに及び、アボカドはアメリカへ、そしてヨーロッパへと伝わっていきました。

アボカドは森のバターといわれていますが、そのスペイン語aguacate /アグアカテ」という単語は、「aqua 水」と「cate/カテ(先住民言語で植物?)から構成せれ、「しっとりしている植物」的なニュアンスがあるようです。

余談ですが・・・
日本語名はワニナシっていったりするようです。これは表面のごつごつした皮がワニに似ているからついた名前。青果業界では、アボカドの表面を「ゴジラ肌」なんて呼ぶらしいです。

アボカドはハムスターにとっては毒で、最悪の場合死なせてしまうこともあるそうですよ。

英語 股間

英語はスペイン語でInglés /イングレス」といいます。イングリッシュに似てるから覚えやすいですよね。アクセント記号がeについているのいで、アクセントは「イ」ではなく「レ」にあります。

このInglésという単語の「s」とアクセント記号がなくなり、「ingle」になっただけでまったく違う単語になってしまいびっくり!「ingle」はなんと「股間」?!辞書には「鼠径部」などと出ていましたが・・・。

知らなかった・・・

そうだったんだ・・・

ingle鼠径部
Inglés 英語

Sがあるかないかだけでとんでもないことに・・・いままでアタシ大丈夫だったかなあ?

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