2024年11月のさゆり先生のスペイン語レッスンでは、印象に残る単語がいくつも登場しました。
この記事では、その中から特に面白かった言葉をいくつか振り返ります。
スペイン語の奥深さや教室の雰囲気を、少しでも感じてもらえたらうれしいです。
星座

授業で「あなたの星座はなに?」という話になり、「horóscopo(ホロスコポ)」という単語を学びました。
これは星座そのものではなく、星座に基づいた運勢や占いのことを意味するみたいです。
日々の運勢を表すときによく使われる言葉です。
🌟 12星座の名前(スペイン語)
- Aries(アリエス)♈ おひつじ座
- Tauro(タウロ)♉ おうし座
- Géminis(ヘミニス)♊ ふたご座
- Cáncer(カンセル)♋ かに座
- Leo(レオ)♌ しし座
- Virgo(ビルゴ)♍ おとめ座
- Libra(リブラ)♎ てんびん座
- Escorpio(エスコルピオ)♏ さそり座
- Sagitario(サヒタリオ)♐ いて座
- Capricornio(カプリコルニオ)♑ やぎ座
- Acuario(アクアリオ)♒ みずがめ座
- Piscis(ピシス)♓ うお座
👉 へびつかい座は実際の天文学上は存在する星座ですが、一般的な占いでは用いられず、12星座で扱われることが多いそうです。
そもそも占星術は
👉 占星術はもともと古代メソポタミアに起源があり、現在のイラクあたりで、星の動きと人の運命を結びつけて考えたのが始まり。その後ギリシャなどを経てヨーロッパに広まり、現在の西洋占星術の形になったといわれています。
あだ名?スペイン語の名前

スペイン語を勉強していると、
ちょっと不思議なことに出会います。
👉José (ホセ)という人はたまに Pepe(ぺぺ)と呼ばれる・・・
これは「あだ名」的なものだと思っていました。
しかしさゆり先生の授業でわかったことが・・・
José (ホセ)→ Pepe(ぺぺ)
これはキリスト教が関係しています。
イエス・キリストの父、
👉 聖ヨセフ(José)
この人は、ラテン語で
Pater Putativus(養父または代理の父)って呼ばれていました。
👉 略すと「P.P.」
👉 スペイン語で読むと「ペペ」
聖ヨセフ(José ) → Pater Putativus → P.P. → Pepe
っていう流れは、広く知られていているそうです✨
まさか話がそこまでさかのぼるとは思っていませんでした。
どうも学術的には“確定ではない”らしく
👉 歴史的な一次資料で明確に証明されているわけではない
👉 民間語源(あとから説明が作られた説)の可能性もある
✔ つまり「有力な説・よく語られる由来」くらいの話らしいです。
Francisco (フランシスコ)→ Paco(パコ)
👉 さゆり先生から、「確信は持てない」と前置きがありつつも、ひとつの仮説を教えていただきました。
「パードレ フランシスコ(Padre Francisco)」の最初と最後の音を取って、「パコ(Paco)」になったのではないか、というものです。
カトリックでは「パードレ(Padre)」という言葉が、
神様=父(Dios Padre)、
神父=人々を導く父のような存在(Padre)
といった意味で使われています。
神父は、信者の相談に乗ったり、告解(罪の告白)を受けたり、人生の導きを与えたりする役割を持っています。
つまり、神父は人々の魂を導く「父」のような存在といえるでしょう。
👉また、その他の説として、
アッシジ(イタリアにある小さな町)の聖フランチェスコが修道会の創設者であったことから、
ラテン語の Pater Comunitatis(共同体の父) の略「P.C.」が「Paco」になった、というものもあります。
Manuel(マヌエル) → Manolo(マノーロ) → Lolo(ロロ)
👉まず、「Manuel(マヌエル)」はスペインではとても一般的な男性の名前。
ここから親しみを込めて「Manolo(マノーロ)」という愛称が生まれます。
ここまでは、なんとなく分かりますよね。
「マヌエル」→「マノーロ」、ちょっと柔らかくなった感じ。
そしてさらに短くして、なんと「Lolo(ロロ)」になります。
これはスペイン語特有の“音の一部を取って繰り返す”愛称の作り方。
「Manolo」の後半「-lolo」を取り出して、そのまま名前として使ってしまうんですね。
むかし「ロロ」という歌い手がいて、私は「loro(ロロ)オウム(鳥)」というニックネームだと思ってたんですが、私がLとRを聞き分けられなかっただけだと判明して恥ずかしい思いをしました。
君って塩辛いね

Eres salado / Tienes mucha sal
面白い表現を習いました。
👉 Eres salado
👉 Tienes mucha sal
どちらも直訳すると、
- 「あなたはしょっぱい」
- 「あなたは塩をたくさん持っている」
日本語の感覚で考えると、どうもネガティブな感じに思えます。塩対応的な?
💡 どんな意味?
しかしこれらは、非常にポジティブな表現で、
👉 「面白い人だね」
👉 「愛嬌があるね」
👉 「ユーモアがあって感じがいいね」
というニュアンスで使われます。
スペインでは、「sal(塩)」は料理の味を引き立てる大事な存在。
そこから転じて、
人の魅力やユーモア=“塩気”
という感覚になっているんですね。
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