カレンダー
calendario(カレンダリオ)と言う言葉は「カレンダー」に似ているから以前から知っていましたが、今回 almanaque(アルマナケ)という単語に出会いました。これもカレンダーを表すようです。さゆり先生の持っているalmanaqueを見せてもらいました。日付の下に小さく人名が書いてあります。これは聖人の名前で(守護聖人とも言う?)その日は該当する聖人の日ということになるそうです。
スペイン人のアーティストはあまり宗教的なことを口にしない印象ですが、ごくたまに「先週の日曜日は教会に行った」とか「今日は俺の(俺の家の職業の?)守護聖人の日だ」などという発言をするのを聞いたことがあって以前からどういうことなのか気になっていました。
\聖人カレンダーについて/
聖人
アメリカの都市の「サンフランシスコ」の「サン」の部分が「聖」にあたるのだと思われます。この場合イタリア人の聖人フランチェスコの名前がついているそうです。以前からこの「聖人」ってなんだろう?と思っていたので調べてみました。
\聖人とは/
やはり我々にとってはけっこう難しい概念ですね。でも日本に関係がある聖人もいて、筆頭は日本人ならだれでも知っている「フランシスコ・ザビエル」ですね。それから「マザーテレサ」も最近聖人になったみたいです。そして日本人の聖人もいることに驚きました。
「聖人」となるには長いステップと難しい条件があるんですね。
守護聖人
カトリックにおいては、さまざまな職業や地域にそれに縁のある聖人が守護聖人となっているそうです。例えば、聖女アポロニアは殉教時の拷問で歯を抜かれたことから、歯科医の守護聖人になっている・・・とか。
この概念もまた私のような無宗教の者の理解が及ばない事ですが・・・。
ちなみにフランシスコ・ザビエルは日本の守護聖人だそうです
\守護聖人についてくわしく/
フラメンコはキリスト教の精神だけでなく、イスラム教、ユダヤ教などの要素も多分に含まれているそうです。私は「そもそもフラメンコとは何なのだろう?」と常に思っていますし、すこしでもスペイン人アーティストの気持ちを知りたいと思っているので、この3宗教のことについてアンテナを広げていますが本当に謎だらけです。
また、スペインの聖週間(セマナサンタ)の行進を実際現地で見るとその音楽と人々の想いに圧倒されますが、宗教と音楽(芸術/アート)の関係も謎だらけです。
曜日を覚える歌
№8を聞いてみてください。
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