さゆり先生のレッスンで学んだ面白い単語(2023年7月)

スペイン語のおさらい

まあまあですね。asi asi

¿Qué tal? ケタル?(調子はどう?) 」と挨拶程度に訊かれた場合、ほとんどの場合「¡Muy bien! ムイビエン!(最高!)」と答えたほうがいいですよ・・・。

具合が悪いときには「Regular レグラル (今一つです)」という表現も使われます。以前、この言葉を使ってみたくて、具合悪くないのにRegularを使ってみたところ、そこにいた全員から「ど、ど、どうした!」と聞かれてしまったことがあります。

「まあまあです」と答えたいときに使える 「Así, así.」という表現を習いました。
基本的な意味は「良くも悪くもない」です。
「así」は単体では「そのような」「そのように」という意味があります。英語だと「so」に相当するのでしょうか?英語でも「so so」だと「まあまあ」という意味になりますね。

ドイツ/Alemania(アレマニア)

ドイツはスペイン語でAlemania(アレマニア)といいます。これが結構多用する言葉なんですねー。なぜかというとドイツ経由でスペインに入ることが多いから。

「ドイツ」という言葉とかけ離れているので覚えにくいですよね。ドイツの正式名称はBundesrepublik Deutschland ( ブンデスレプブリーク・ドイチュラント)とですが、英語ではGermany(ジャーマニー)でこれは「ゲルマン人の地」といいますね。

スペイン語のAlemania(アレマニア)は(ゲルマン人の一派である)アレマン人の地を意味するそうです。

UNO

カードゲームのUNO(ウノ)は、スペイン語で数字の「1」を意味する「uno」が名前の由来だそうです。

続編のDOS(2)もあるみたいです。でもあまり人気ないみたい?

2人称代名詞 vos

中南米の一部では、親しい間で使う2人称 tú の代わりに vos が使われ、vos で話すことを voseo と言います。一般的に、voseo 地域は、ラプラタ川流域に分布していると言われています。

歴史的背景を見てみると、この vos という代名詞のルーツは3世紀ごろのローマ帝国東西分裂後にさかのぼるようです。スペイン語はローマ帝国で使われていた俗ラテン語から派生した言語ですが、そもそもラテン語には tú に相当する2人称はひとつしかありませんでした。ところが、ローマ帝国分裂後、皇帝が二人存在することになり、これらの皇帝への複数形の2人称として使われるようになったのが vos です。その後、歴史的変遷のなかで、親しい間柄の人称として tú の代わりに vos が使われるようになった時期があり、この頃、スペインの新大陸進出が行われるようになりました。

その後、スペイン本国では tú が復活し、vos はアンダルシアの一部やカナリア諸島を除いて姿を消しますが、中南米の地域では、伝えられた当時の vos が残っているというわけです。中南米でもスペインと密接な関係を維持してきた地域では tú が使われますが、つながりの薄かった地域では vos の使用が顕著です。

Wikipedia

ミニ mini

miniという言葉は英語由来だと思いますが、けっこう使われてます。だいたい「mini〇〇〇」みたいに後に名詞が来て、小さい〇〇〇を表現する場合が多いかもしれません。例えば・・・。

ハンディーファン

ハンディーファンは検索すればpráctico ventiladorですが、さゆり先生は mini ventirador という言葉を編み出していました。間違いなく通用するでしょうし、より分かりやすいですね。

ミニカー

ミニカーはどうなの?と思いさゆり先生にきいたところ、「mini cocheと言う場合もあるのかも?」とのことでしたので、さゆり先生の旦那さんに取材したところ、
Coche de jugete(コーチェ・デ・フゲーテ)おもちゃの車
Coche chico(コーチェチコ)小さい車

などと呼んでいたとのことでした。

ミニスカート

スペイン語でスカートは falda(ファルダ)といいます。フラメンコのスカートなどもこの単語を使いますね。そしてミニスカートは minifalda(ミニファルダ)。「ミニ」だけ英語ですね。

ズボンはpantalones(パンタロネス)です。半ズボンというか、いわゆるショートパンツはpantalones cortos(パンタロネス コルトス)と言われます。こちらは「ミニ」にはならないようですね。

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