すごく暑い
2023年の夏は暑かったですね。「暑い」の言い方は
■Hace calor.(アセ・カロール)
「個人的に暑い」という感じを表したいときは・・・
■Tengo calor.(テンゴ・カロール)
私はこのcalorという単語がなかなか覚えられなかったです。寒い(Frio)はすぐおぼえたんですけどね・・・。なんだかいつも「caro(カーロ/値段が高い)」と混同してしまって・・・。
そしてさらに「すごく暑い」は
■Hace mucho calor.(アセ・ムーチョ・カロール)
calorは男性名詞なので「すごく(mucho/a)」は男性名詞muchoを用います。
私はこれをなぜかmucha calorと言い間違えることが多いのですが、いままで指摘されたり笑われたりすることは一切ないまま来てしまいました。
そこにきてさゆり先生のレッスンで「カディスではmucha calorとも言うよ。」と教わり、衝撃をうけました。そしてムーチャの発音がムーシャに近くなることも教わりました。
別に私はカディスの人のスペイン語を覚えていたわけではないのですが、若干救われた気持ちになれました。ありがとうカディス。
ローズマリー
ローズマリーはスペイン語でRomero(ロメーロ)と言われます。Romeroという苗字もありますね。
ローズマリー(英: rosemary; 仏: romarin; 学名: Salvia rosmarinus)は、地中海沿岸地方原産で、シソ科に属する常緑性低木。和名マンネンロウの漢字表記は「迷迭香」であるが[4]、これは中国語表記と同一である[2]。小さく細長い葉に、甘く爽やかな芳香があるのが特徴。生葉もしくは乾燥葉を香辛料、薬(ハーブ)として用いる。肉料理との相性がよく、香りづけや臭み消しに使われる。花も可食。水蒸気蒸留法で抽出した精油も、薬として利用される。
ウィキペディア
やはり肉料理というか西洋の料理には合いますね。さらに・・・。
ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から守る神秘的な力を持つといわれ、また記憶や友情を意味する。
ウィキペディア
キリスト教以前のヨーロッパで祝典や結婚式、葬儀に用いられたとされ、「変わらぬ愛」や「貞節」の象徴とされる。その生育はキリストの生涯を象徴し、多くの伝説で聖母マリアと結びついている。
なるほど教会の横で売っているのはこのためなんですかね?
こんな絵も発見しました。15世紀のイタリアの本のようです。
英語で大丈夫な時
旅などしていてスペイン語が分からなくてもけっこう最近は悲しいほど英語で通じちゃいます。
チェックイン
ホテルもそうですが、空港やクルーズで港から船にのるとき、「チェックイン」しますよね。スペイン語では・・・。
Registrarse(レヒストラールセ)
Entrada(エントラーダ)
などの単語で表現されますが、現代ではチェックインで大丈夫。チェックアウトも大丈夫。
定冠詞Elをつけて発音は「エチェキイン」「エチェカウト」みたいに聞こえます。
パーキング
駐車場もパーキングで通じたりします。スペイン人の発音はこれも定冠詞をつけて「エパルキン」みたいに聞こえます。英語をアルファベット読みした感じですね。でもやはりスペイン語で駐車場を表す単語もちゃんとあって・・・。
Aparcamiento(アパルカミエント)といわれます。
実際街中で駐車場の記号はaparcamientoの「A」なのか、parkingの「P」なのか・・・。これは「P」の場合が多いようです。国際基準なんですかね?
インターネット
インターネットはスペインではそのままInternetと記載され、「インテルネット」のように発音されます。日本のようにただ単に「ネット」だけではわかってもらえないでと思います。
Wi-Fiは(ウィフィー)と発音されています。
What’s up
What’s upというSNSご存じですか?日本だとLINEのようなネットワークです。もともと「What are you up to?」を略したもので、カジュアルなアメリカ英語。「最近どう?」という意味です。
スペイン語圏の人にとってかつてのFacebookに代わり現在ではWhat’s upが主流。スペイン語圏の人の発音は「ワサップ」みたいに聞こえます。
スペイン旅行で知り合った人とは是非「ワサップ」で繋がって連絡をとりたいですね。日本の四季折々の写真など送りと喜ばれますよ。
tapear en el Muceo del jamon(ハモン博物館)
マドリードには「ハモン(生ハム)博物館」というバルがあります。私も初めて行ったときは興奮しました。写真のように大量の生ハムがぶらさがってます。チェーン店で何件かあるみたいです。
「バルでタパス(小皿料理)を食べ歩く」ことを表すtapear(タペアール)という素晴らしい動詞があることも習いました。
コメディアン
マドリードを旅行したら劇場に行くのもいいですね。という話から・・・。
Faemino y Cansadoという昔からいるコメディアンの事を話して頂きました。二人組で、日本の漫才コンビに似ています。スペインのお笑いにもボケとツッコミがあるみたいです。
Cansadoという姓は「疲れる」という意味。苗字が「疲れる」って・・・。
La estación de atocha マドリード、アトーチャ駅
マドリードからセビージャに行くとき私はいつもAVE(アベ/鳥)という高速鉄道を使います。この列車の発着駅がアトーチャ駅(ほかにも発着駅ありますが)。
さゆり先生の授業でマドリード観光の場面でこの駅のことが話題になりました。この駅は外観は普通のヨーロッパの駅なんですが、中がなんと熱帯植物園なんです。マドリードは結構乾燥しているから、熱帯植物園の中で適度な湿度があり気持ちがいいとのこと。
写真の奥の明るいアーチが見える所から外に出るとソフィア王妃芸術センターが正面に見えます。ピカソのゲルニカがある美術館ですね。
小林さゆりマリア先生のスペイン語レッスンは・・・
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