さゆり先生のレッスンで学んだ面白い単語:前半(2023年5月)

スペイン語のおさらい

アルファベット「Y」の発音

スペイン語はスペインだけではなく中南米など様々な国で話されています。それだけ地域、国によって微妙に発音に差があります。

アルファベットの「Y」が典型的な例。「Y」が含まれる一番重要な単語は「YO/私」だと思いますが、人によって「ジョ」と濁音だったり「ヨ」と全く濁らなかったり、その中間くらいだったりします。私の経験ではスペイン人の知り合いはほぼ全員「ジョ」。キューバ人もスペイン人よりだったと思います。グアテマラ人の知り合いは「ヨ」と綺麗な音で発音していたのを覚えてます。

「Y」はアルファベット単体では「イグリエガ」、あるいは「ジェ」と呼ばれる文字です。私は「イグリエガ」と習いましたが、これはもう古く、最近の若者は「ジェ」。スペイン語学の権威であり、スペインの国立言語アカデミーであるレアル・アカデミア・エスパニョーラは「ジェ」と読むことを推奨しているらしいです。せっかく覚えたのにもー。

フェリア(春祭り)

出典:Wikipedia

4月、5月はスペイン各地でFeria/フェリア(春祭り)が開催されます。
Feriaというのは元々家畜取引の場だったそうです。Feriaは英語だとフェア、ブックフェア等と使われる言葉ですね。

セビージャでは当然みんながセビジャーナスを踊ります。現地の人もフェリアに合わせて慌てて習いに行ったりします。

さゆり先生の出身カディスでもセビジャーナスを踊るそうです。

フェリアでは有名フラメンコアーティストを見かけます。私は在西タイ人の方と知り合って、彼のテントに招待され、ファナ・デ・ラ・レブエロのカンテを同じテーブルで長時間聞かせてもらった経験があります。

青色

スペイン語は色の表現がとても豊富です。今回は「青」の中の「celeste/セレステ」に触れました。いわゆる「空色」なんですが、上の表を見て、「なんか薄いな」と思っちゃいました。スペインの空は、湿度が無いためかもう黒いほどに青いですからね。

鳥肌

「鳥肌」が話題になりました。「鳥肌」はスペイン語で・・・

la piel de gallina/ラ・ピエル・デ・ガジーナ といいます。gallinaが鶏なので文字通り「鶏の皮膚」ですね。

se pone la piel de gallina 鳥肌が立つ。

se le ponen los pelos de punta 産毛が逆立つ、的な言い方もあります。

漢字

私自身、スペイン人の方に日本語を教えるという経験をしたことはありますが、漢字を教えたことはないですね。やはり想像以上に漢字の学習は困難だと聞きます。彼らは漢字字体のデザインが好きなようです。漢字のタトゥはよく見かけますね。スペインのバスの中で「台所」という入れ墨を首筋に入れている青年をみたことがあります。漢字の入れ墨をしているスペイン人とバルなどでお話することは多いです。その漢字入れ墨の文字を意味を知っている人は結構少ないですね。なんか漢字の外見が気に入って入れたんだって・・・。掘る側も知らないんでしょうね。だから結構知りたがってくるんですがもう遅いっちゅうの・・・。「緊張気味」とかね・・・。

漢字はスペイン語で・・・・

simbolos chino
carácteres chino
letras china

などと言われているようです。やはり「中国の~」ってなってますよね。

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